
人間中心設計推進機構(通称:HCD-Net)は 「人間中心設計」 を効果的にシステムの開発に導入できるよう、公の立場で研究、人材育成などの社会活動を行っていくNPO 特定非営利活動法人です。
人間中心設計すなわちユーザビリティの導入は、 ユーザ要求を的確に導き、 関連するプロジェクト間の本質的な部分を開発者が互いに共有できるような要求事項を取りまとめ、 プロジェクトを通じ一貫してユーザの求める品質を確保することに大きな効果をもたらします。
これまで20年近いユーザインタフェースデザイン活動や、人間中心設計のプロセス規格であるISO13407 の制定、さらには昨今ではユニバーサルデザインやユビキタスコンピューティングなどの取組みが行われています。しかしその一方で、もっとも重要なユーザビリティを核とした「人間中心設計」の理解、導入が開発現場に浸透していないのが実情です。
こうした状況の中で、人間中心設計推進機構はISO13407 の考え方をベースとした社会全体への啓蒙活動、一般のエンジニアやデザイナーに向けた更なる啓発や教育活動、また公共プロジェクトへの参画や資格認証システムの検討など、従来の学術的な活動の枠組みでは限界のあるテーマに挑んで参ります。
今後、皆さまとともに将来に向けた人間中心設計の潮流作りを進めて参りたく、ご案内申し上げます。本機構の主旨にご関心をいただき、本機構への参加をお願いいたします。
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構
機構長 黒須 正明