HCDコラム

HCDの重要カタカナ用語の表記ガイドライン2013

理事会ではこの度、HCDに関する重要用語のカタカナ表記について、HCD-Net内で統一して使用する標準用語をガイドライン化しました。HCDの重要用語のカタカナ表記については、2010年に「ユーザー」「デザイナー」「ユーザビリティ」「ユーザインタフェース」の4語を標準用語として制定しました。しかしその後の活動の拡大やHCDミッションの変化等に伴い、標準用語の見直しが必要であると認識し、標準化案を検討してまいりました。

この度新たに15語を追加し、計19語を重要用語のカタカナ表記として標準化いたします。

会員の皆さまにおかれましても、本標準カタカナ表記を使用していただくよう、切にお願い申しあげます。

なお、考え方と方針、ならびに規程の内容については以下の通りです。

1.標準化の方針
HCDに関する重要なカタカナ用語は、分かりやすさを第一に考え、また機構内での使用の揺れを回避することを目的に標準化する。

1-2.原則として、単音語のer、orなどで終わる場合は音引き付きとする。また複合語の前部については音引きをしないもとのする。
(例)デザイナー、ユーザーなど。User Interfaceの訳語については、ユーザインタフェースとする。

1-3.テクニカルタームはその目的を忠実に表現できる表記とする。例えば『使いやすさを診る評価』に充てる用語は「ユーザテスト」ではなく、「ユーザビリティテスト」を使用する。

2.考え方
国語審議会ならびに一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会の『外来語(カタカナ)表記ガイドライン』に沿うことで、より広く一般からも支持が得られるものと考える。 但し、学術団体等で慣習的に使用されてきた経緯も考慮し、一部用語については独自のカタカナ表記を設ける。
(例)ユーザインタフェースなど。

本規定は、HCD-Net内で執筆する論文や書籍、コラムやプレゼンテーション資料などの文章にて使用されることを要求する。特に投稿論文などの執筆において会員の皆さまよりご高配を賜りたい。

なお、投稿された原稿については事務局等にて、本規程との整合性をチェックさせていただきます。規則と異なる表記があった場合は適宜訂正させていただきます。なにとぞご容赦下さい。

以上(松原)


HCD-Netで人間中心設計を学ぶ

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、日本で唯一のHCDに特化した団体です。HCDに関する様々な知識や方法を適切に提供し、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献することを目指します。

HCDに関する教育活動として、講演会、セミナー、ワークショップの開催、 HCDやユーザビリティの学習に適した教科書・参考書の刊行などを行っています。