セミナー・サロン

教育セミナー・サービスデザイン方法論第6回「ペーパープロトタイピング」が渋谷ヒカリエのNHN PlayArt セミナールームをお借りして行われた。
講師は、本機構浅野智理事と坂本貴史評議委員。
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講義とワークショップが終日に渡って行われ、午前中は、浅野理事の「アクティングアウト」講義とワークショップ。
IMG_0333.jpgのサムネール画像
ユーザーと人工物の利用状況をシミュレーションするアクティングアウト。
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息つく暇もなく、午後は坂本評議委員の「スマートフォンのUIパターン」の講義。
そして、再び浅野理事による「ペーパープロトタイピング」の講義とワークショップ。
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総勢10チームのペーパープロトタイピングは壮観。
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終了後、このセミナー全6回の参加者に「履修修了証」が送られた。
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10月19日(土)HCD-Net教育セミナー・サービスデザイン方法論第5回「構造化シナリオ法」が行われた。
講師は本機構早川誠二理事・事務局長と(株)ホロンクリエイト代表高橋 克実氏。
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日本人間工学会アゴーデザイン部会が開発した「ビジョン提案型デザイン手法」の講義とワークショップである。
HCD的なユーザー視点に加えビジネス情報も加え、開発対象を段階的に整理するために、シナリオを構造化する。
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通常開発者はインタフェース(インタラクション)から考えてしまうのだが、今回はユーザーやビジネスの価値(バリュー)、ユーザーの活動(アクティビティ)でシナリオを書くので悪戦苦闘。
ひたすら頭を使い続けた一日でした。
次回第6回ペーパープロトタイピングで全6回のセミナーは終了の予定。
充実した学びが続いています。


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9月28日(土)HCD-Net教育セミナー・サービスデザイン方法論第4回「リードユーザーインタビュー」が行われた。
今回の講師は、早川誠二副理事長。
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前半はインタビューのトレーニングである。
チーム内で交互にインタビューを行い、その後一人リードユーザーを決めて、再度補足インタビューを行う。
インタビューに慣れない参加者は、四苦八苦であったが、なんとか勘所はつかんだ感じ。
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後半は、インタビューデータを使って上位下位関係分析法でユーザーの本質的欲求を導き出す。
ここでも、何回か経験したことがある参加者はいたが、簡単にはラダーアップせず一苦労。やはりインタビューで聞き漏らした事柄や、付箋の書き方が曖昧なため上手く上位化出来ないチームが多かった。
本セミナーの後半3回は、かなり実務に近い内容のため、地味ではあるが得るものは大きい。インタビューや分析法は、やはり回数をこなすことが大切である。
セミナーだけに留まらず、社内に持ち帰っても何度も繰り返し経験を積んでもらいたい。


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梅雨明けした7月6日(土)渋谷のセルリアンタワーにあるGMOメディアさまを会場にお借りして第3回「発想法」のワークショップを行いました。
講師はHCD-Net理事千葉工業大学の山崎和彦先生。
あまり体系化されていない「発想法」の講座に、一同目からウロコのセミナーとなりました。
また会場が豪華で、各チームが個室でワークするといった光景も。
3回目ともなると、チームのメンバーも気心が知れてきたのか笑いが溢れ、初夏の一日を存分に楽しんだ模様。
次回以降は9月より、更に実務に則した内容となって行きます。
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6月8日(土)東京渋谷VOYAGE GROUPさまのセミナールームにて、HCD-Net教育セミナー・サービスデザイン方法論第2回カスタマージャーニーマップが行われました。
講師はHCD-Net理事長谷川敦士氏。全6回通しでの参加者に見学者をまじえ55名が参加し、更に若手のスタッフも加わって12チームという大ワークショップとなりました。
内容はカスタマージャーニーマップに関する講義1時間、ワークショップ3時間、講評1時間、大変な熱気の中で、前回安藤理事のエスノグラフィに続いて、
参加者全員大満足のセミナーとなりました。
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特に通常は現状サービスの評価と分析に使われることの多いカスタマージャーニマップを、新しいコンセプトの創出のための技法として捉えたワークショップが参加者一同目からウロコの体験となったようです。
また人間中心設計専門家楽天の坂田さんや、VOYAGE GROUP、コンセントの若手の皆さんがスタッフとしてお手伝いをしてくださいましたので、とてもスムーズな運営が出来たことをお礼申し上げます。


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5月18日(土)東京渋谷の株式会社ミクシィさまの会場をお借りしてHCD-Net教育セミナー・サービスデザイン方法論(全6回)の第1回エスノグラフィが行われました。
講師は本HCD-Net理事の千葉工業大学安藤昌也先生。
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朝10時から夕方18時までの長丁場の講義とワークショップとなりました。
約1時間の「エスノグラフィ」に関する中身の濃い講義。
そして渋谷の街でのフィールドワークと、写真を使ったKA法と価値マップの分析。
時間的には非常にタイトでしたが、流石に全6回のセミナーを受けようという方たちはエキスパート揃いというか仕事が早い。
とても中身の濃いセミナーとなりました。

2013年度HCD-Net教育セミナー「サービスデザイン方法論(全6回)」

今年度は、HCDプロセスを通じてサービスデザインを学んで頂く全6回の連続セミナーを実施したいと思います。
講師は本機構理事であり、それぞれの分野の第1人者が担当します。
是非この機会に、デザイナー、エンジニア、企画、広報など様々な分野の受講者を募りますので、体系立てられた知識と実践を身に着けて頂きたいと思います。
参加形式は、全6回を全て受けて頂く参加者40名と、スケジュール的に難しく単発で学びたい方の見学者15名に分けます。参加者は一括でお申し込み頂き、見学者は毎回募集致します。

■テーマ:カフェのサービスデザイン

スケジュールと講師・会場

第1回 05月18日10:00~18:00 会場:ミクシィ(東京・渋谷)

  エスノグラフィ       (安藤理事)    
第2回 06月8日13:00~18:00 会場:VOYAGE GROUP(東京・渋谷)

カスタマージャーニーマップ (長谷川理事)    
第3回 07月6日13:00~18:00  会場:GMOメディア(東京・渋谷)

http://ir.gmocloud.com/company/profile/access/

発想法  (山崎理事)    
第4回 09月28日13:00~18:00  会場:ミクシィ(東京・渋谷)

リードユーザーインタビュー(早川理事)   
第5回 10月19日13:00~18:00 会場:ミクシィ(東京・渋谷)

構造化シナリオ法 (早川理事)    

第6回 11月16日10:00~18:00 会場:NHN Japan(東京・渋谷) 

ペーパープロトタイピング  (浅野理事)

ご案内

■定員:参加者40名・見学者15名(先着順) 

■参加費:参加者(全6回分)会員:4万円・一般 7万円 一括納入(返金は致しません) 

■見学費(1回):会員3千円・一般 5千円(見学者はワークショップには参加出来ません) 

■懇親会:毎回実施予定
     5月18日の懇親会については後日公開

参加申込

満席、一部抽選となりました。ありがとうございました。

第1回 5月18日見学の申し込みは満席となりました。
第2回 6月8日の見学申し込みは満席となりました。
第3回 7月6日の見学申込みは満席となりました。
第4回 9月28日の見学申込み満席 キャンル待ち受付中
第5回 10月19日の見学申込み満席 キャンル待ち受付中
第6回 11月16日の見学申込み 10月16日 正午 受付開始


タイトルを「サービスデザインの方法論第6回見学」として以下の内容をseminar_series@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別: 賛助会員・正会員・学生会員・一般

懇親会(別途)参加: 有 無
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。
受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。


セミナー・サロンレポート ※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

アーカイブ(すべてのセミナー・サロン開催概要)※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

動画チャンネル

一部の講演は動画チャンネルで見ることができます。

HCD-Netで人間中心設計を学ぶ

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、日本で唯一のHCDに特化した団体です。HCDに関する様々な知識や方法を適切に提供し、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献することを目指します。

HCDに関する教育活動として、講演会、セミナー、ワークショップの開催、 HCDやユーザビリティの学習に適した教科書・参考書の刊行などを行っています。