セミナー・サロン

第2回 HCD-Netサロン「アドバンストデザインとHCD」は、予定通り 6月30日の午後18:30より、表参道の東京ウィメンズプラザにて開催されました。

一般参加も含め37名が参加し、活発な質疑等行われました。

 

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三木健デザイン事務所の社是は「喜びをリレーする」だそうです。ユーザーの喜びを糧として独自のデザインを展開する三木氏のお話は、情熱のこもったものでした。幾つかの視点をキーワードとして述べます。

 

・借脳: 人との対話の中で知恵を得る/新たな気づきや価値の発見
・ミニマル: ミニマルはシンプルは異なる
・コンセプトは作りっぱなしにせず温め蒸留する
・Think local, Act global
・着想の受肉化、情報の可視化
・VISUALOGUE

 

三木氏は「話すようにデザインする」という持論を展開され、話が流れ伝わるような表現展開の様を、沢山の事例でご紹介いただきました。

 

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渡邊氏は、五十嵐デザインインタフェースプロジェクトに所属されています。氏のお話の中から得たキーワードを次の掲載します。

 

  • ・WEBの地上化
  • ・アプリケーションデザイン
  • ・マルチメディア・メタメディア(アランケイの言葉)
  • ・価値に転化する研究
  • ・HowはWhatの中で規定する(Whatが重要)
  • ・風をデザインする(某プロトタイプについて)
  • ・Demo or Die(MITメディアラボの格言)
  • ・体験は印象に勝る
  • ・パラレルインタラクション
  • ・VRの対局はユビキュタス

 

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渡邊氏は2013年3月まで現所属で活動されるとのことです。また、インタラクションデザイン研究会を主宰されています。今後のHCD-Netとの関係も含め、動静が注目されます。

延期となっていたHCD-Netサロン「アドバンストデザインとHCD」を以下の通り開催します。

今回のサロンは、アドバンストデザインをテーマにした第2回目となります。

今回も、アドバンストデザインの分野で活躍されているお二人にレクチャーをお願いし、皆さんと一緒にアドバンストデザインにおけるHCD視点、あるいはHCDとアドバンストデザインの関係について考える場としたいと思います。

これからの日本を支えるのは"技術のイノベーション"であると言われています。まったく新しい価値の創出を担うアドバンストデザインは、まさにイノベーションのコアコンピタンスであるとも云え、技術へ指針を提供するものでもあります。前回は「ミニマルな本質を突く」ことや「飛躍が発想を触発する」などのキーワードが確認できました。今回もまた興味深い議論ができるものと期待しております。(幹事:松原)

 

■日時: 2011年 6月 30日(木)、18:30より

■場所: 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67  Tel 03-5467-2377  アクセス:JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分 都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分  地図はこちら

■主催: HCD-Net

■参加費: 会員;2,000円  一般;5,000円  学生;2,000円(学生会員は1,000円)

※参加費は事前振り込みをお願いします。(お申込みいただいた方にご案内)

■定員: 60名

 

■構成

18:30-18:35 幹事挨拶(松原)

18:35-19:25 三木 健 氏(三木健デザイン事務所)「Design as we talk 話すデザイン」

19:25-19:35 休憩

19:35-20:25 渡邊 恵太 氏(五十嵐デザインインタフェースプロジェクト)

20:25-20:45 全体ディスカッション

20:45-20:50 幹事〆の言葉(松原)

※ 終了後、有志で懇親会を行います。(参加自由、参加費自己負担)

 

 

講演者略歴

三木 健

アートディレクター & グラフィックデザイナー

1955年神戸生まれ。1982年三木健デザイン事務所設立。話すようにデザインを組み立てる「話すデザイン」で物語性のあるコミュニケーションデザインを展開。伝わる・気づく・感じるといったエモーショナルな表現で多くの人に「喜びをリレー」していく。主な仕事に世界グラフィックデザイン会議コングレスキット、IBM ThinkPadプロモーションなど。主な受賞にJAGDA新人賞、日本タイポグラフィ年鑑グランプリ、N.Y.ADCなど国内外で受賞多数。大阪芸術大学客員教授 http://www.ken-miki.net

 

渡邊 恵太

2009年慶應義塾大学 大学院 博士課程 修了。博士(政策・メディア) 日常生活に溶け込むインタラクション手法、アプリケーション研究に従事。現在、慶應義塾大学 SFC研究所上席所員(訪問)、 JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 研究員。

 

■ 申込方法:
タイトルを第2回HCD-Netサロン「アドバンストデザインとHCD」参加希望として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別: 正会員/賛助会員/学生会員/一般
懇親会(別料金):参加 不参加
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、 請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。
受付メールが2,3日(土日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。

 

2011.2.25 講演者略歴掲載

2011.3.2  参加申込方法掲載

2011.4.11 開催日および場所変更


セミナー・サロンレポート ※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

アーカイブ(すべてのセミナー・サロン開催概要)※研究発表会は「研究会」ページをご覧ください

動画チャンネル

一部の講演は動画チャンネルで見ることができます。

HCD-Netで人間中心設計を学ぶ

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、日本で唯一のHCDに特化した団体です。HCDに関する様々な知識や方法を適切に提供し、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献することを目指します。

HCDに関する教育活動として、講演会、セミナー、ワークショップの開催、 HCDやユーザビリティの学習に適した教科書・参考書の刊行などを行っています。