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HCD-Net 2012年の抱負

カテゴリ: HCD-Netについて

理事長

黒須 正明

黒須 正明

これまで人間中心設計やユーザビリティの領域では、米欧で定義された概念や開発された手技法を使うことが主体でした。それなりに意義のあるものが多いので、それはそれで構わないとは思いますが、日本からの独自の発信があまりに少ないことが気になっています。日本人はそれほど独創性が低いのでしょうか。そうは思いません。いろいろな領域、たとえば感性などの領域では独創的な概念提起などがなされています。

私は別に国粋主義者でも民族主義者でもないのですが、日本の現状をみていると、これはインタフェース研究全般に言えることですが、拝米欧主義がベースにあり、米欧が研究や活動の良否を判断する基準になってしまっているように思います。もっと我々は自信を持つべきだし、相応の努力をすべきだと考えています。

2009年に成立した電子政府ユーザビリティガイドラインは、日本の現状に即して策定されたものだし、HCD-Netで推進している人間中心設計専門家認定制度は世界で初めてのものです。こうした活動があってこそ、世界で対等に話しができるし、指導力を発揮していくこともできると思います。

こうした形で、日本から世界に発信できるようなものを、もっともっと構築していきたいと思います。ぜひ自信をもち、頑張って行きましょう。

 

副理事長

篠原 稔和

篠原 稔和

2010年、今やHCD/UCDの知識・スキルは、「UX(ユーザエクスペリエンス)」というフラッグの下、私たちの社会やビジネスにイノベーションを起こすために欠かすことのできない要素 となり、世界的な潮流となってきました。そのような中、主客不分 離の生活様式を特長の1つに持つ、アジアの中の一員である私たちこそが、UXの旗手として活躍すべき時が来ているのではないでしょうか?

今年は、HCD-Net内においては国際事業部のメンバーとして、積極的に各国との交流や交流支援の活動に邁進いたします。同時に、社会的イノベーションの価値創出に向けた基盤(プラットフォーム)作り・場(BA)作りを推進し、私たちの存在価値が広く世の中に浸透するよう、広範な活動を行って参ります。

 
早川 誠二

早川 誠二

新年あけましておめでとうございます。

ご存じのように、昨年末から人間中心設計専門家の認定制度が立ち上がりました。今年は、世界でも初めての、 認定人間中心設計専門家が誕生します。今年度は第1期ということで、審査方法など試行錯誤の部分がありますが、人間中心設計に関わるコンピタンスの実践状況をできるだけ正確に、公平に審査したいと考えています。一人でも多くの方々に応募いただき、一人でも多くの、いろいろな分野の方々が認定されることを期待しています。

また、4年目になる地方自治体のWebサイトのユーザビリティ評価に関しては、今年度は従来の「引越」に加え、「子育て」に関わる情報の探しやすさ、わかりやすさを評価しています。3月までには、優秀な自治体サイトを選定し、表彰します。HCD-Netは、今回の事業に関しては協賛という形で関わります。是非、こちらもご期待ください。

 
山崎 和彦

山崎 和彦

人間中心設計という考え方を、社会に広めていこうということで2005年春にNPOが設立されました。今年の春で5年目を迎えます。NPOによる組織を作り、いろいろな人とコラボレーションしながら、HCD-Netの輪が広がってきました。来年度は、「しくみ(構造)」というのモノを考えてみたい。一つは、人間中心設計というものが、世の中にに浸透するような「しくみ」はどうしたらよいのだろうか。もう一つは、それを支えるNPOとして、人間中心設計機構がスムーズに活動できる「しくみ」はどうしたらよいのだろうか。

人間中心設計というものが、世の中にに浸透するような「しくみ」はどうしたらよいのだろうか。ここ数年のHCD-Netの活動の中で、いくつかのヒントを得てきた。そろそろ、そのヒントを集めて、一つの流れを作り出す「しくみ」を検討しみたいと思います。たぶん、広報、専門家制度、教育、研究などを横櫛でつないでいく作業のような気もします。

組織化されない方が自由度が高いのですが、組織化することによって、より社会に貢献できることもできてきます。これまでにNPOなど作ったり、運営しないメンバーが集まり、手作り、試行錯誤しながらここまで活動することができましたが、そろそろ、もう一つ上のステップに立つ時期が近づいていると思います。これは、「HCD-Net創世期」から「HCD-Net発展期」への変化が必要となり、そのためのHCD-Net基盤づくりが重要だと感じています。それが人間中心設計機構がスムーズに活動できる「しくみ」ということです。

では、どのような基盤づくりが必要でしょうか?内閣府委員会への参画、専門家制度の発足など、これまで以上に社会的な責任が問われるようになっていると思います。そのためにも健全な運営と、健全な財政が必要です。これまでのように運営や財政が、一部の人たちの献身的な努力によって成りたっている状況から、そのような状況でなくても回るようにしなくてはいけない段階にきている。つまり活動をスムーズに展開するための、ルール化とオープン化が必要になります。また、そこで考慮しなければならないのは、数千人会員いるような団体と数百人の会員の団体とは異なることや、ITの効果的な活用などもあると思います。また、多様な活動を考慮することがも重要だと思います。例えば、学会的な活動、職業団体的な活動、事業的な活動、認定機関のような活動、それぞれは基盤が共通な部分、それぞれの活動に応じて対応が異なる部分を考慮する必要があります。

今年も、人間中心設計機構をよろしくお願いいたします。

 

事務局長

鱗原 晴彦

鱗原 晴彦

毎年、着実な活動成果が上がり、今年度は念願のHCD資格認定制度の立ち上げまで漕ぎ着けることができました。これもひとえに、HCD活動の重要性を信じ、献身的にご尽力いただいたHCD-Net関係者の皆さまのお陰と深く感謝申し上げます。

折りしも、昨年末に発表された「新成長戦略」内にあるように、従来の経済観念ではなく「第三の道」を目指す機運が高まることを願っており、この新たな道にこそ、人間中心設計の理念が役立つものと信じて疑いません。

本年も、どうぞ、よろしくお願い致します。

 

理事

安藤 昌也

安藤 昌也

私は、昨年の総会において、HCD-netの理事に選任いただき、主に研究事業部を担当させていただくことになりました。2010年も、よろしくお願い申し上げます。さて、人間中心設計のプロセス規格であるISO13407が、日本工業規格として発効して今年でちょうど10年になります。この間、時代は大きく変化を遂げました。インターネットの普及は言うまでもありません。なかでも、私が注目している点は、一般ユーザーが品質やサービスレベルを見極めるスキルの向上です。ユーザビリティに優れた製品・サービスが増えたことにより、それらを経験したユーザーは、より満足度の高い製品を求めているのです。これは、この10年、多くの企業がユーザビリティやユニバーサルデザインの向上に努力された結果だと言えるでしょう。経験にリッチなユーザー層が拡大する一方、長引く不況とデフレ圧力は、多くの企業にとって積極的な企業活動が行えない状況でもあります。ある企業では、業績が厳しくなるにつれ、ユーザビリティ活動やHCD活動に対し、冷ややかな目を向けられるようになった、などというお話も耳にします。

しかし、このような時代だからこそ、ユーザエクスペリエンス(UX:ユーザー経験)を高めるために、何ができるかを真剣に考えるべきだと、私は考えています。ユーザエクスペリエンスを高めるには、製品のユーザビリティを高めるだけでは充分ではありません。購入前のユーザーに伝わる情報や、購入後のサポートの在り方を含め、ユーザーと企業とのコンタクトポイントを、総合的に見直し、リデザインすることが重要です。これは、決してコストがかかるだけの取り組みではありません。ユーザエクスペリエンスの向上とものづくりプロセスの効率化は、両立しうるものだと考えています。

私の専門分野は、ユーザエクスペリエンスを高めるための設計論の研究です。今後ますます重要性が高まるこの分野の研究成果を、積極的にみなさまに提供し、ユーザーにとっても企業にとっても、実り多き年となるよう、努力を重ねてまいりたいと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

 
伊藤 潤

伊藤 潤

昨年は感性SIGワークショップなど、感性SIGのリアルな活動を立上げ、軌道にのせることができました。この活動を通じて新しい方々との交流が始まったことをうれしく感じています。引き続きよろしくお願いいたします。

今年は、いよいよHCDに関する手法やツールを整理して会員の皆様と共有できるようにする、という活動に着手します。HCDに関するいろんな手法が提案され、使われています。しかし、多くの人は実は有効な手法があるのに知らない、というのが実情ではないでしょうか。HCDの考え方がより普及し、成果を挙げていくことに貢献できるようこの活動を始動いたします。詳細はこれから決めますので、ご意見や協力の提案をお待ちしております。

そして、大事業である認定制度が始動しました。専門家に興味を持ってくださった方々とともに、今後のHCD-netの活動を盛り上げていけるといいな、とワクワクしています。

 
小川 俊二

小川 俊二

人は社会的な生き物である、ということを言い換えると、人は表現の中に生きていると言えると思う。今年、私が個人的に考えたい思っていることの一つに『表現』ということがあります。

第一に、どんなに考え抜かれた設計も、最終的には人々が適切に理解できる表現に落ちてこなければ用を果たさないわけですが、優れたコンセプトがほんの少しの表現の不適切さやつたなさによって台無しになってしまう例を私はたくさん目にしてきました。「そう、考え方はいいんだけどねぇ...。」

第二に、表現は一般には自分の中にある考えや感じ方を外に向けて表すことと説明されますが、表現することによってはじめてわかる自分の考えや感じ方というものもあります。つまり理解のためのインタラクションとしての表現という側面で、このことをじっくりと考えてみたい。

それから最後に、なにより表現することは本質的に楽しいことであります。

 
辛島 光彦

辛島 光彦

昨年末には、皆様のご協力のお陰を持ちまして第1回のHCD研究発表会を無事盛会に執り行うことができました。

研究発表セッションと事業部企画セッションの並列開催により、ご参加いただきました皆様にはご不便をお掛けいたしましたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

人間中心設計専門家認定制度もスタートし、今後益々HCD活動に従事される会員の活躍の場も広がりを見せると思われます。

このようにHCD活動の発展がより期待される本年度も、より充実した内容のHCD研究発表会を開催したいと考えております。

会員の皆様のHCD活動の成果をご発信いただくとともに、HCD活動に関わる情報収集・交換、交流の場として、論文誌ともどもご活用いただければと考えております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 
郷 健太郎

郷 健太郎

昨年もたくさんの方々に、HCD-Netの活動へご協力いただきました。

またイベント等へご参加いただきまして、ありがとうございました。

2009年には、札幌と大阪、名古屋にて地方開催のイベントを行いました。

首都圏以外の会員の方々には「まだまだ足りない」というアドバイスをいただいております。会員の皆様へのサービス向上のため、今後も各地方での開催を増やすよう努めてまいります。

2010年は、人間中心設計専門家資格認定制度の開始にあわせて、教育事業も活動を新たにいたします。セミナーやワークショップを実施する定例日を毎月設ける予定です。なお上記の資格認定制度では、認定後のポイントとしてセミナー等の運営も評価されます。これを機会に受動的に参加する側から、能動的に運営する側へと一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

 
小林 正

小林 正

昨年は米国サンディエゴで開催されましたHCI International 2009でHCD-Netの存在感を示すことができ、また皆様のご協力によりWorld Usability Dayでも世界で一番早いイベントを開催することができました。しかしながら、国際事業部としての活動は決して十分であるとはいえず、今年は国際事業部のメンバー全員に新たな気持ちでの再スタートをお願いしたいと考えています。HCD-Netがさらに大きく飛躍発展していくために、国際事業部もこれまでの成功や失敗を活かして、新たな気持ちで活動をさらに力強く推進していくことが重要であると考えています。この新たなるスタートのためには、これまで国際事業部とは関わりが無いと考えてきたHCD-Netメンバーのご協力も必要になると考えています。世界的レベルの活動を着実に行い、その成果を誇れるものにしたいと思いますので一緒にがんばりましょう!

 
高橋 正明

高橋 正明

人間中心設計の専門家集団として名乗りを挙げて以来、「活動すること」や「専門家が居ることを広めること」をまず第一に積み重ねて来たと思います。ようやく、いくつかの事業スタイルが常設できて来て、これから更に広報活動や普及活動を充実させて行くところまでようやくたどり着いたところで、これからが本番だと思います。

今年は、専門家の資格認定制度をまさに立ち上げる年となりますが、一旦立ち上げた制度には長く安定した継続的運営と制度の質と内容を充実させて行く社会的責任と義務がついて来ます。そのためには、まだ外部に情報発信して行くための専門家的学術パワーと組織としての総合力が不足しています。

「創造的ユーザビリティ」に向って活動の幅を広げることも必要ですが、「標準的ユーザビリティ」について着実な事業展開をすることも重要だと思います。これらの活動がバランス良く展開されることがポイントだと思いますので、常にHCD-Netの活動と成果を自己評価しながら、またその反省を循環的に反映させて行くことが必要だと思います。

 
樽本 徹也

樽本 徹也

21世紀も10年が経ち2010年代に入りました。"ドッグイヤー"と呼ばれるITの世界ですが、HCIの変化は比較的緩やかでした。それでも、10年単位くらいで大きな流れの変化が起きていると思います。

例えば、1990年代は「UIとユーザビリティ」の時代でした。PCとウェブという新しいテクノロジを、(技術者ではない普通の)ユーザーが使いこなせるようにするために、私たちは特にGUIの改善に取り組みました。

2000年代に入りパラダイムはシフトします。1つは"iPod"の登場、もう1つは"ウェブ2.0"の潮流です。その結果、私たちの目標も「個々の製品の使いやすさ」から「総合的な利用体験」へと拡大しました。これは「インタラクションとUX」の時代であったと言えるでしょう。

では、次の10年はどんな時代が来るのでしょうか? 未来予測は外れるのが常ですが、1つだけ明らかな潮流があります。それは「アジャイル」です。アジャイルはソフトウェア開発の方法論ですが、開発にとどまらず企業のビジネスモデルそのものに大きな変革をもたらします。今後、UXに携わる私たちもアジャイルの影響を強く受けることになります。そして、比較的緩やかだった変化の度合いは、もっと激しいものになるでしょう。

でも、それほど心配することはありません。予測不可能な変化に対応する良い方法があるのです。それは変化に柔軟に対応すること----つまり「アジャイル」----です。

 
長谷川 敦士

長谷川 敦士

2010年は電子政府ユーザビリティガイドラインも施行され、人間中心設計、ユーザビリティといった概念が知識から実践へと移行する年になると思っています。そういった意味でも、企業・組織の人間中心設計について、議論や事例をもっと議論できる場としてHCD-Netの役割も変化していかねばならないと思っています。学会でもなく、業界団体でもないあたらしいタイプの組織としての方向性をより探究していきたいと思っております。みなさまのご支援、ご協力、よろしくお願いします。

 
松原 幸行

松原 幸行

2009年もHCD-Netサロンや感性SIGの活動を通じてHCDについて多くの方々と議論を深めることができました。ご高配に感謝いたします。HCD-Netとしては、念願の研究発表大会も開催することができ、また認定制度がスタートでき、実りの多い年だったと思います。私の担当である広報の仕事がやや遅れており、プレッシャーを感じております。個人的には仕事を通じて新たな価値の創造に取り組んでいます。その中でHCDに関する新たな発見も幾つかありました。特に、超上流工程の前段階である先行提案のフェーズにおいて企業が導入しやすいHCD手法など、まだまだ開拓しなければならない分野があることを実感しました。「HCDの進化」というのが一つの課題であると思います。2010年も気持ちを新たに、HCDの課題解決に向けて微力を尽くしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いします。

 
山岡 俊樹

山岡 俊樹

人間中心設計の考え方を業務で活用する仕組みをそろそろ考えた方がよいと思っている。そのうちの一つがデザイナーやエンジニアの人間中心設計をできる設計力の向上と人間中心設計の専門家の育成である。両者に共通することが設計方法の構築である。基本的にはどのような方法でもかまわないが、システム設計方法を基本に構築される方法が重要である。システム設計を土台にした上で、設計に関わる様々な発想が生まれる構造が望ましい。HCD-Netでは、多様な方法論を許容して、希望するユーザーに活用してもらえるような仕組みづくりを検討する必要がある。新年にあたり、年末のNHK―TVのクルト・マズア指揮の第九交響曲を聞きながらこのようなことを考えた。

 
山崎 真湖人

山崎 真湖人

HCD-Netの皆さんの様々な活動によって、人間中心設計の考え方はすでに当たり前のことになり、その内容や技量が問われる段階となっていると思います。基本的な手法については、HCD-Netのセミナーもありますし、わかりやすい書籍も出回っていますので、それを本当に必要とする皆さんは理解しておられるはずです。

これからは、思想としての人間中心設計よりも、また、個人のスキルによる場当たり的な成果よりも、質の高いデザインを継続的に実現するための適切なツール、異なる専門性を持った人と協調して成果を高めてゆける枠組みによって、持続的に効果・効率を高めることが必要です。人間中心設計を現実の業務として行うプロツールの提供や、開発ワークフローの整備を通じて、皆様のより進んだ期待に応えてゆきたいと思います。

また今年から、私の専門であるユーザエクスペリエンスのリサーチについて、整理して伝えてゆきます。多くの皆さんとともに考え、技を深めてゆけることを楽しみにしています。

 
和井田 理科

和井田 理科

2010年からいよいよ認定人間中心設計(HCD)専門家の資格認定がはじまります。

今まで、HCDのスキルを持ち活動していてもなかなか専門性を主張できなかった人々、HCDの考え方を導入したくても誰を頼ればいいのかわからなかった人々に活用していただければと思っています。

とはいえ、いちNPOの発行する資格ですので、有効活用してもらえるものになるかどうかは資格を取得した皆さんの活躍にかかっています。

小さな一歩ではありますが、ともに着実に歩んでいけたらと思っています。

 

監事

加藤 大三

加藤 大三

人間中心設計機構(Human Centered Design network:HCD-net)は創立後4年強の活動を通して,これらの活動範囲も徐々に拡大し,個々の内容も充実し,又知名度も大きく向上してきている。HCD分野の専門家や,技術者のみならず,色々な分野の技術者達へもHCD-netの有用性,重要性が浸透してきている。今後はこの様なHCDの分野の知恵や蓄積を理解し,活用し,応用しようとしている技術者や利用者の方々へHCDを実行し,改善する為の方策,解法,手法の提供のみ成らず,活動支援,向上支援に有用な情報提供や技術活動を今後共続けて行きたい。

 
若松 正晴

若松 正晴

今年は、人間中心設計(HCD)の理解者を身近なところから増やしていくことを心掛けたい、と思っています。

まずは勤め先(メーカーのデザイン部門)の職場の人達に、HCD関連情報を提供して、日々興味を持って考えてもらうことです。 さらに、担当している社員教育プログラム(名称は、そのものずばり「人間中心設計実践」)の拡充を図り、少しでも実践できる、あるいは実践しようと思う人々を育てていくことです。また、社外では大学の非常勤講師で担当している授業「人間工学」で、次代を担う学生達に、HCDという考え方の存在を知ってもらうことです。

日常生活の中で、HCDを人々に理解してもらうチャンスを最大限に活用していきたい、と考えています。今年もどうぞよろしくお願い致します。

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