セミナー・サロン

公立はこだて未来大学 原田先生をお招きし「図解」について学びました。

最初は、紙に図を描くことに慣れていないことからか、なかなか手が動かない参加者も多かったようです。

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しかし、文字を書いたり線を引いたり面を塗ったりするワークを通じた慣れと、絵が上手くなくても大丈夫だという先生のお話しから、徐々に図を描くことへの抵抗感が減っていき、みなさん最後は思ったことを図にささっと描けるようになっていました。

子供の頃に戻ったかのような笑顔で溢れ、図解することの楽しさに気付いた3時間だったのではないでしょうか?

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終了後、今回は自分の思いを図解することを学んだが、その先の相手に伝えるためには?も学びたいという声があがっていました。機会があれば続編を開催したいと思います。

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なお、今回のサロンにおける、関西支部事務局選定ベスト図解はコレです。 何を図解しているか分かりますか?

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みなさんの日ごろの業務の中で

・ユーザーやクライアントに製品やサービスを理解していただく

・HCDのメリットを社内へ啓発する

といった場面があると思います。

その際、テキストだけではなく、表や図、イラストなどを用い分かりやすく図解して伝えたい!!と思うことがあるのではないでしょうか?

そのような際、相手が求めているものに応えられる「図解力」が必要になってきます。

そこで、「図解力アップドリル」の著者である 公立はこだて未来大学 原田教授をお招きし「図解」を学んでいただける機会を設けました。とても貴重な機会ですので、ぜひご参加いただければと思います。

なお、参加にあたっては「図解力アップドリル(ISBN 978-4-86267-090-8)」を事前にご一読くださいますようお願いいたします。

 

■日時:6月22日(月)16:00-19:00 (受付:15:30~)

 

■会場:大阪グランフロント北館7F ナレッジサロン

http://kc-i.jp/facilities/salon/

 

■講師:原田 泰氏

(公立はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科 教授)

 

■定員:50名(先着順)

 

■参加費:HCD-Net会員:3000円 、学生会員:2000円

一般:5000円 、一般学生会員:4000円

 

■プログラム:

16:00-19:00

①概説:図の表現方法と活用

②図解基礎(表現):まずは身の回りのものを図解する

③応用編(表現):論理の図解

④振り返り(表現/議論):まとめと今後に向けて

 

■参加申込方法:

タイトルを「第54回HCD-Netサロン参加希望」として以下の内容を

hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。

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氏名:

所属先名:

会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生

電話番号:

メールアドレス:

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受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。


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