HCD-Net AWARD 2025 審査員募集要項

 

1. HCD-Net AWARDについて


HCDに関する取り組みを専門的に評価し、共有価値の高い事例・ナレッジを世の中に広めるための表彰制度です。優れたHCDに関する取り組みを世の中に紹介することを通じて、HCD-Netの理念である「HCD導入に関する様々な知識や方法を適切に提供することで、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会作りへの貢献」を後押ししていきたいと考えています。
そのため、今年度から優れた事例を「グッドプラクティス」として認定するとともに、その中から特に優れた事例をHCD-Net AWARDとして表彰する仕組みに変更いたします。
グッドプラクティス認定とHCD-Net AWARDの違いは、前者が基準を満たした事例を随時認定する一方で、後者は年に一度、その中から最優秀事例を選出する点にあります。

2. 審査員のタスクとミッション


審査員は、応募された対象を以下の5つの観点で評価します。
 
  1. 新規性/ユニークさ
  1. オリジナリティ
  1. 利用価値・共有価値の大きさ
  1. 成果事例の内容
  1. プレゼンテーション
 
審査員のミッションとして、優れたHCD事例を社会に広めることを目指し、公平かつ専門的な視点で審査を行います。また、AWARD事務局では、審査に不慣れな方を支援するため、事前説明会(オンライン)を開催し、全員が共通の基準で審査を進められるようサポートします。

3. 審査の考え方と方法


HCD-Net AWARDの審査は、事例の優劣を競うものではなく、優れた事例を認定し広めることを目的としています。審査プロセスは以下の3段階で構成されます。今回応募する審査員には2段階目の「2.グッドプラクティス認定審査」を行っていただきます。
 
  1. 書類選考:応募された対象を、AWARD事務局が応募基準に照らし合わせて選定(応募要項、記入漏れ、倫理などをチェック)
  1. グッドプラクティス認定審査: 本募集に応募いただいた審査員 ※1 による、約四半期に一度の審査 ※2
  1. HCD-Net AWARD審査:グッドプラクティス認定された対象から、特に優れた事例を年度ごとに選出する審査
 
※1 年度ごとに人間中心設計専門家から募集を予定
※2 審査員間で多様な意見を交換し、合意形成を図りながら進行いただく想定

審査スケジュール

HCD-Net AWARDの審査スケジュールを示す図。2025年度と2026年度を通じた四半期ごとの流れが整理されており、応募は通年で受け付けられる。審査員の関与として、審査員募集、選考、書類選考、認定審査が段階的に行われ、主に第1〜第2四半期に審査が実施される。認定は四半期ごとに行われ、グッドプラクティス認定として随時付与される。最終的に年度単位でHCD-Net AWARDの審査が行われ、表彰準備を経て年度末に表彰が実施される流れを示している
※ 任期は1年です。
※ 2025年度の審査員任期は4Q審査完了を予定しております。

4. グッドプラクティス認定審査について


基本的なルール

  • グッドプラクティス認定審査は、1チーム6名程度の「審査チーム」を組み、そのチーム毎に割り当てられた審査対象を審査いただきます。
  • それぞれの「審査チーム」には審査を取り纏めいただくリーダーを設置します。リーダーはAWARD選考委員が選任し、審査依頼時にチームとリーダーをお伝えします。
  • 審査は公平性を保つため、事前に定められた基準に基づき行われます。
  • HCDに関連する多様な視点を反映するため、審査員の専門分野を考慮した審査編成を行います。
  • 審査員は自身がデザインまたはコンサルティングなど、審査対象に関与した対象については、審査することができません。関連情報の提供を含め、その対象の審査に関わることを一切禁止します。
  • すべての審査員は、審査開始以前に守秘義務に関わる誓約書を提出し、審査対象に関わる機密情報ならびに審査経緯など、審査を通じて知りえた秘密情報を第三者に漏らすことを一切禁止します。

審査の流れ

審査は個人審査とチーム審査の双方を組み合わせ、多角的な評価が可能となるよう設計しています。
審査の視点審査は、新規性/ユニークさ、オリジナリティ、利用価値・共有価値の大きさ、成果事例の内容、プレゼンテーションの基準で対象を観察し、総合的に判断いただきます。
個人審査(点数で審査)審査員には、審査対象と審査要項・審査シートが渡されます。対象別に、審査シートをご記入の上、定められた期間内にご提出をお願いします。審査の結果は、審査員内で後日共有し、審査ナレッジを高めていきます。審査シートの定性コメント欄も活用してください。特に、点数を低くつけた場合の理由は明記お願いします。
チーム審査(ディスカッション)チーム審査では、個人審査により審査された対象の中から、HCD-Netのグッドプラクティス認定に相応しい対象を選定いただきます。リーダーを中心にディスカッションを行った上で、各応募対象の認定正否を確定させてください。
理事会承認チーム審査の結果を理事会で共有。理事の承認を得たものをグッドプラクティス認定します。

グッドプラクティス認定

グッドプラクティス認定事例は、HCD-Netのサイトで公開されます。また会員メールにて、認定事例の紹介や、HCD-Netイベントなどでの発表機会などを用意する予定です。この認定を通じて、社会への貢献度の高い事例を広める役割を果たします。認定事例の活用方法やフォーラムの構成案についても柔軟に検討していきます。

5. 審査員募集条件


審査員は以下の条件を満たす必要があります。
  • HCD-Net専門家資格を有すること。
  • HCDの多様な分野に精通していること(デザイン、リサーチ、ビジネスなど)。
  • 守秘義務を守れること。
  • 公平かつ客観的な視点を持ち、意見を積極的に共有できること。
  • 審査員のスキルアップに向けたトレーニングセッション(オンライン/オフライン)に参加できること。

6. 審査員募集のスケジュールとプロセス


募集期間

  • 審査員募集期間 2025/7/22(火)〜2025/8/31(日)
  • 審査員説明会 2025/8/5(火)19時〜(オンライン)
  • 審査員選考期間 2025/9/1(月)〜2025/9/26(金)
  • 審査員選考結果連絡 2025/9/30(火)

応募方法

下記より応募してください。
審査員応募フォーム(Google Form):https://forms.gle/P6bR4JQjzmAdKnPV8
※ 審査員説明会は終了しました。審査員説明会資料はこちらをご確認ください。HCD-Net AWARD 2025 審査員説明会_掲載用.pdf

応募プロセス

  1. HCD-Net専門家の皆様へグッドプラクティス認定の審査員募集の連絡
  1. 募集:Google Formに必要事項を記載の上、応募(「人間中心設計専門資格認定制度における倫理指針」を参考に守秘義務用のページを用意)
  1. 事務局が審査員の応募内容を確認
  1. 審査員の選考結果をご連絡

募集審査員数

80名を想定

審査員のポイント(審査期間1回あたり)

  • グッドプラクティス認定審査:2ポイント
  • グッドプラクティス認定審査 審査リーダー:3ポイント
※ 年度毎の上限は6ポイント
※ 1回の審査作品数は変動があります

7. 審査員に関するFAQ


Q1:HCD-Net AWARDとグッドプラクティス認定の違いは何ですか?
A1:グッドプラクティス認定は基準を満たした事例を随時認定する制度で、AWARDはその中から特に優れた事例を表彰するものです。
 
Q2:どのような人が審査員になれますか?
A2:HCDに関する知識と経験を有し、条件を満たす方が対象です。詳細は審査員募集要項をご確認ください。
 
Q3:審査プロセスに参加できない場合、どうすれば良いですか?
A3:応募時にスケジュールを調整できる期間を申告してください。柔軟な対応を検討します。
必要に応じてさらに調整しますので、お知らせください!
 
Q4:審査員になると、HCD-Net AWARDに応募はできないですか?
A4:応募することは可能ですが、応募される場合、HCD-Net AWARD実行委員会にお知らせください。公平性の担保のため、当該応募の審査員から除外するなどの対応をいたします。
 
Q5:審査にあたり過去の審査員の方が審査したシートを参考として閲覧することはできますか?
A5:過去審査の際に開示許可をとっていないため、過去の審査シートは開示する予定はございません。