HCD-Netについて

 

HCD-Netとは


HCD-Netがめざす社会

特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(以下、HCD-Net)は、HCDに関する学際的な知識を集め、産学を超えた人間尊重の英知を束ね、HCD導入に関するさまざまな知識や方法を適切に提供することで、多くの人々が便利に快適に暮らせる社会づくりに貢献します。最近は顧客の経験や体験(ユーザエクスペリエンス、UX)が重要だと言われています。HCD-Netは、より良いUXを実現すると共に、経済の発展への寄与と豊かでストレスのない、実りある社会の実現をめざします。
HCD-Netは2024年8月30日付で日本学術会議の協力学術研究団体に指定されました。

NPO法人としてのHCD-Netの役割

学界、産業界の枠組みや行政の縦割り構造のため、HCDやUXのデザイン(UXD)の視点が抜け落ちてしまったり、ユーザーの柔軟性に頼ってしまうことがあります。こうした部分を補完し、HCD/UXDを意識したモノ・コトづくりを実現するために、HCD-Netのような公益団体が、産業(産)、行政(官)、学界(学)を横断的につないでいく大きな役割を担っています。
※ HCD-Netの活動は、ISO 9241-210 のプロセス規格に基づいています。

HCD-Netの5つの活動領域

HCD-Netでは、研究分野、認定活動、ビジネス支援、広報社会化、教育活動の5つの領域を設けて活動しています。商品・サービスのユーザビリティを向上させる人間中心設計の講演会、セミナー、調査・研究、コンサルテーション、評価・分析、設計・開発支援などに関する事業活動により、広く公益の増進に寄与します。
HCD-Netの活動領域を示す図。中心にHCD-Netがあり、周囲に「研究」「教育」「広報社会化」「ビジネス支援」「認定」の5つの活動が配置されている。研究活動は調査研究の実施や研究発表機会の提供、機関誌の刊行など、教育活動は講演会・セミナー・ワークショップの開催や知識体系の構築、広報社会化活動は普及啓発やフォーラム・シンポジウムの開催、出版やアウォード実施など、ビジネス支援活動はツールや手法の開発、設計支援や情報提供、評価・分析支援など、認定活動は人間中心設計プロセスを実践できる専門資格の認定や製品・サービスの認証・検証を行うことを示している
 

機構概要


機構の正式名称・住所・設立日

特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構 ※ 略称:HCD-Net
  • 〒107-0052 東京都港区赤坂4-2-12-213 ソシオメディア株式会社内
  • 2005年(平成17年)3月3日 設立

HCD-Netパンフレット

総合パンフレット・セグメント別パンフレット2026/2/2 20:192026/6/1 11:46

アニュアルレポート

アニュアルレポート2026/2/2 20:192026/6/1 10:39

総会資料

活動報告書・収支報告書(総会資料)2026/2/1 21:402026/5/6 8:00

入会案内

入会案内・定款:「人とデザイン」で社会を良くする仲間を募集!2026/2/2 20:432026/4/6 16:40

倫理規範

HCD専門家の倫理規範2026/4/4 23:132026/4/4 23:15HCD-Net行動規範2026/6/2 17:132026/6/2 17:14

会員の構成

HCDのノウハウを必要とする人

  • システムエンジニア、プログラマー
  • リクワイアメントエンジニア
  • ユーザビリティエンジニア、デザイナー
  • ユーザセンタードデザイナー
  • ユーザインタフェースデザイナー
  • インタラクションデザイナー
  • 情報デザイナー
  • テクニカルライター
  • ユーザーとの関わりを重視する必要のある方々
  • HCDの重要性を理解し開発に導入している方々
  • 商品企画、製品設計、製造、販売などの開発関係者
  • および、これらの専門性を育成したいと考えている方々

HCDを理解したい人

  • エンジニア、システムエンジニア、プログラマー
  • プランナー
  • グラフィックデザイナー
  • コンピュータグラフィックスデザイナー
  • プロダクトデザイナー
  • 流通事業者
  • サービス事業者
  • 行政システム担当者
  • 行政サービス担当者
  • ユーザーとの関わりを大切にしたいと考えている方々
 

組織体制


組織図・機構役員2026/2/3 21:382026/6/1 11:48事業部・センター・支部2026/2/2 20:432026/6/6 11:09評議委員2026/2/2 20:432026/6/6 12:43賛助会員2026/1/1 1:552026/6/6 12:43主要関連団体2026/2/2 20:432026/6/6 12:43

組織活動の概要

研究事業

ミッションHCDに関する研究を促進する
主管研究事業部

教育事業

ミッションHCD/UXDに関する知見の体系化およびその教育を受ける機会を提供する
主管教育事業部

広報・社会化事業

ミッションHCD-Netの活動を広報し、HCDを社会に普及・定着させる
主管広報社会化事業部

ビジネス支援事業

ミッションHCD/UXDの成果が開発現場に着実に反映されるための支援活動を行う
主管ビジネス支援事業部

資格認定事業

ミッションHCD活動活性化のため実践に必要な人財を明確にする
主管HCD-Net専門資格認定センター

関西での支部活動

ミッション関西を中心とする首都圏以外の地方において、HCDを実践できる人を増やす
主管関西支部
 

理事長ご挨拶


理事長ご挨拶2026/2/2 20:482026/4/1 15:58
 

2026年度~2028年度の中期目標(計画)


プレゼンテーションスライドの画像で、上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のようなシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央にはグレーの帯状のテキストボックスがあり、左端に白い菱形アイコンと、日本語で「HCD-Netのミッション」と書かれています。
その下の本文テキストは以下の通りです:
「人間中心設計に関する学際的な知識や経験を集め、産学を超えた人間尊重の英知を束ね、人間中心設計導入に関する様々な知識や方法を適切に提供する。」
続けて、黒い丸(●)の箇条書きが3つあります:
● 多くの人々が便利に快適に暮らせる社会 作りへの貢献
● 経済の発展への寄与
● 豊かでストレスのない実りある社会 の実現

人間中心デザインの未来を拓く4つの重点戦略

プレゼンテーションスライドの画像です。上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央には「中期計画がフォーカスする4分野」という大見出しがあり、その下にオレンジ色の背景で4つの項目がカード形式で並んでいます。各項目の内容は以下の通りです。
#学術性
研究団体としての正統性と学術的貢献の強化
#社会性
産業・社会発展への実質的な貢献と影響力の拡大
#高度専門性
高度価値創出人材としての価値・評価向上
#持続性
組織基盤の強化と会員満足度向上による持続的成長

中期計画推進のための主要アジェンダ

プレゼンテーションスライドの画像です。上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央には「① HCDコンセプトの再定義と情報発信」という大見出しがあり、その下に「背景」と「検討事項」の2つのセクションが箇条書きで記載されています。それぞれの内容は以下の通りです。
背景
ISO/JIS規格を超えた対応領域の拡大
総務省・経産省の資格制度との連携
生成AI時代における認定HCD専門家・スペシャリストの存在意義
近代的「人間中心(Human Centricity)」概念を拡げた多元的なデザイン観への転回
検討事項
HCDの領域と範囲の再考
HCDコンピタンスの見直し(政策が求める高度専門性とのリンク)
国際的なHCD潮流に関する研究・調査の強化
広報委員会設置による広報活動強化
HCDが資する貢献領域、およびコミュニティが目指す専門性の持続可能な発展
プレゼンテーションスライドの画像です。上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央には「② 学術団体としてのオーセンティシティ強化」という大見出しがあり、その下に「背景」と「検討事項」の2つのセクションが箇条書きで、さらに最下部には注釈が記載されています。それぞれの内容は以下の通りです。
背景
日本学術会議『協力学術研究団体』指定
春季・冬季の研究発表会の活発化
学術論文投稿数の増加が必要
実務家とのバランスを保ちつつアカデミア比率を上げる必要性
検討事項
論文執筆支援体制の強化
他学術団体との連携強化
学術団体としてのビジビリティ向上(広報)
会員に対する研究助成の枠組み検討(リソース提供など)
学術団体としての研究領域(※)と運営体制面での持続可能な発展
注釈
※他の学術団体では扱われづらい萌芽的・挑戦的な研究テーマの積極励行、新規性の高い意欲的な研究・実践の活性化などを含む
プレゼンテーションスライドの画像です。上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央には「③ 社会・産業的な団体としての役割遂行」という大見出しがあり、その下に「背景」と「検討事項」の2つのセクションが箇条書きで記載されています。それぞれの内容は以下の通りです。
背景
高度専門職としてのHCDプロフェッショナルへの期待
デザイン教育の限定性
マネジメント・経営レイヤーへのデザイン理解引き上げ
デザイン経営への政策的要請
DE&I推進に対する社会的要請
検討事項
経営/マネジメント層向け啓蒙・教育機会の拡大
産業団体・各省庁との連携(骨太なデザイン教育制度・機会創出のための働きかけと支援)
DE&Iに関する団体的な姿勢の明示と積極的推進
AWARD受賞作品やHCD成果事例などのアーカイブ化など、ベストプラクティスの保存・展示を検討
若手・学生の会員拡大、活動参画への動機づけ強化
プレゼンテーションスライドの画像です。上部にはオレンジ色の帯があり、左端に「HCD」と稲妻のシンボルを組み合わせたロゴ、その右に「Human Centered Design Organization」と記されています。
中央には「④ 会員との共創活動の活性化」という大見出しがあり、その下に「背景」と「検討事項」の2つのセクションが箇条書きで、さらに最下部には注釈が記載されています。それぞれの内容は以下の通りです。
背景
1,400人超の会員、約60社の賛助会員
ボランティアベースの運営体制
首都圏集中の会員・活動分布
賛助会員への実質的貢献が不十分
検討事項
会員(専門家・スペシャリスト)が専門性発揮できる機会の創出
多様な地域における活動の活発化と支援
IT基盤やコミュニティ活性化に資する諸活動への戦略的投資の強化
事務局体制とリスク管理の整備
評議委員との対話機会拡大
会員(※)の各事業部活動への参画と自主的な研究・実践活動促進
注釈
※会員を中心とする専門家コミュニティとしての当機構特性を重視し「会員」と記載するが、現状非会員であるHCD実践者排他するものではなく、むしろコミュニティ外からの参画を励行するものである。
 

お問い合わせ

特定非営利活動法人人間中心設計推進機構 事務局