HCD-Netとは

日本感性工学会ヒューマンデザインテクノロジー部会主催の勉強会(ZOOM)を開催します。
ご関心のある方は是非ご参加下さい。

テーマ:
デザイン人間工学の誘い
デザインと人間工学の幅広い視点からのモノ・コト・システム作りの必要性

主催:
感性工学会HDT(HumanDesignTechnology)部会

日時:
2024年5月11日(土)13:30-15:30 (Zoom開催)

講師:
山岡俊樹(和歌山大学名誉教授)
平田一郎(兵庫県立工業技術センター)
安井鯨太(デザイン人間工学研究会)

費用:
日本感性工学会HDT部会メンバー:無料
それ以外の方:1000円
参加希望者はPeatixで登録してください。
https://designergonomics20240511.peatix.com

趣旨:
サービスデザインやソーシャルデザインなど,デザイン対象が複雑,システム的になってきています.
デザイン以外の世界でも同様な動きがみられます.
このような状況に対してホリステック(総合的)な視点でシステマテックにアプローチする必要があります.
この役割を担う方法の一つがデザイン人間工学です.
デザイン(右脳,感性)+人間工学(左脳,論理性)を統合したデザイン人間工学は,今後発展が期待される学問領域です.
今回の勉強会では,デザイン人間工学の概要,手法や事例などを紹介します.
例:許容範囲測定法,構造化コンセプト,REMなど

参考書籍:
山岡俊樹,サービスデザインでビジネスを作る,技報堂出版,2022
山岡俊樹編著,デザイン人間工学の基本,武蔵野美術大学出版局,2015



<キッズデザイン協議会からのお知らせ>


「すべての子どもは社会の宝であり、未来そのもの」と考える、キッズデザイン協議会主催の第18回キッズデザイン賞のご案内をさせていただきます。

キッズデザイン賞  https://kidsdesignaward.jp/

昨年発足したこども家庭庁は「こどもまんなか社会」の実現を掲げ、昨年末には政策指針となる「こども大綱」がまとまりました。すべての子どもが幸せな状態で生活できる社会の実現に向け、地方自治体、並びに企業・団体、NPOもより積極的な社会参画が求められています。

キッズデザイン賞は、子どもの安全・安心、学びや感性・創造性の育成、産み育てのサポートなど、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた製品・サービス・空間・活動・研究を表彰しています。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。

子ども本人はもちろん、子どもを取りまく家庭や社会の成長をサポートし、キッズデザインに満ちあふれた社会の実現につながる作品を募集します。
みなさまのご参加をおまちしています。


これまでの受賞作品はこちら → https://kidsdesignaward.jp/search/

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第18回キッズデザイン賞 <後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁>
最優秀賞:内閣総理大臣賞
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■応募期間:2024年3月1日(金)~ 5月13日(月)13時
■受賞発表:8月21日(水) キッズデザイン賞受賞作品発表
■表彰式 :9月25日(水) 最優秀賞など表彰
■審査料 :  60,500円(税込)/1作品につき

第18回キッズデザイン賞 × iF DESIGN AWARD 2025
今年もパートナーシップ連携協定を締結いたしました。 
https://kidsdesignaward.jp/partner


 


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応募パンフレット


 

<お問い合わせ先> 
キッズデザイン賞事務局
TEL:03-5405-2142 [平日10:00 ~ 17:00]
MAIL:2024kids@kidsdesign.jp


日本感性工学会ヒューマンデザインテクノロジー部会主催の勉強会(ZOOM)を開催します。
ご関心のある方は是非ご参加下さい。

参加希望者はPeatixで登録(無料)してください。
https://hdt20230322.peatix.com/

タイトル:
なぜ,コンセプトを作らないでUX,ペルソナなのですか?

主催:
感性工学会HDT(HumanDesignTechnology)部会

日時:
2024年3月22日(金)19:00-21:00 (無料、Zoomにて)

1. モノづくり,ビジネス,生活でのコンセプトの重要性:山岡俊樹(和歌山大名誉教授)
2. コーヒーショップでのコンセプトの相違について:安井鯨太(デザイン人間工学研究会)
3. 研究・開発のコンセプトについて:平田一郎(兵庫県工業技術センター)
4. ISO規格人間中心設計でのコンセプトの抜け:飯塚重善(神奈川大学)

概要:
コンセプトとは方針の意味です。方針が無いまま何かを行うことはできませんね。方針のないままどこかに旅行しようといっても,どこにも行けないでしょう。われわれ人間は目的をつくりコンセプト(方針)を決めないと動けません。

機能が簡単な例として,コーヒーカップを考えてみましょう。コンセプトを考えずに直感でデザインしているというデザイナーがいるかもしれません。しかし,実は頭の中で大まかなデザインの方針を作っています。こんな感じのデザインにしたいなどと頭の中で考えているはずです。この頭の中で考えていることを,頭の外に出し誰でも確認できるようにしたのがコンセプトです。このコンセプトがあるから,関係者からこうした方が良いとか,こうしてくれという要望がでてきますので,これを参考にして最終のコンセプトを作ればいいのです。

しかし,最初に仮でも良いのでコンセプトを作っておかないとペルソナやUXを決める際,やっと安易なコンセプト的なものを作り,これを基準にしてペルソナやUXを作っているのではないでしょうか。

モノ・コト作りだけでなく,ビジネスや家庭生活の様々な場でもコンセプトは重要な役割をします。企業での仕事の進め方,会議の推進,イベントの開催などコンセプトは重要な働きをしています。家庭では,マンションを購入する際,家族で話し合いをおこない予算や家族の希望を考え方針(コンセプト)を決めて,マンションを絞込み購入に至ります。

このようにコンセプトはビジネス活動,我々の生活に重要なベクトルです。2023年度最後の勉強会ではコンセプトの重要性を様々な視点から焦点をあててご紹介します。

参考文献
・山岡俊樹,サービスデザインでビジネスを作る,6章,技報堂,2022
・山岡俊樹編著,安井鯨太他,サービスデザインの発想法,method12,オーム社,2022
・山岡俊樹,デザイン3.0の教科書,6章,海文堂,2018


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●総務省【 ICTイノベーションフォーラム2023 】

 ◎会期:2024年1月23日(火)10:30-18:10 ※受付開始10:00-
 ◎主催:主催:総務省
 ◎会場:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
     JR・東京モノレール「浜松町」駅 徒歩4分
     ゆりかもめ「竹芝」駅 徒歩2分
     浅草線・大江戸線「大門」駅 徒歩5分

 ▼オフィシャルwebサイト:参加登録受付中▼
 https://ictif2023.soumu.go.jp
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■概要
総務省では、社会経済ニーズに応え、イノベーションを実現する情報通信分野の
研究開発の推進に取り組んでいます。
ICTイノベーションフォーラム2023では、総務省が推進する研究開発のうち、
「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の研究開発成果の利活用や
社会展開を推進することを目的として、その展示等を行います。

独創性、新規性に富んだ研究開発成果の講演とポスターセッションでご紹介いたします。
尚、参加費用は登録のみで無料となります。

■カテゴリ(4つ)
1. 無線とその利活用
2. ICT 基盤
3. ICT応用
4. 電波COE

・主な登録者
大学(産学官連携・教授・研究・知財)
一般企業/通信系(経営戦略・R&D・新規事業開発・地方創生)VC/CVC分野,
ICT関連各団体・協会(国研/一財/一社/特非など)
自治体(地方創生・インキュベーション)

■総務省様プレスリリース
「ICTイノベーションフォーラム2023」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000387.html


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