HCD-Netからのお知らせ

<重要生活機器連携セキュリティ協議会からのお知らせ>

本年4月に経産産業省より「機器のサイバーセキュリティ確保のためのセキュリティ検証の手引き」がリリースされました。
本書の別冊2ではCCDSが策定に協力させていただき、IoT機器等の開発、生産、販売を行うメーカの開発者や、 品質保証(セキュリティ)担当者を対象読者として脅威分析からセキュリティ検証の手法、セキュリティ対策のポイントが明確に示されております。

本ウェビナーでは、経済産業省より、同省が推進するIoTセキュリティの施策や本書の位置づけをご紹介いただくと共に、 CCDSからも最新のIoT機器における脅威の動向や、本書のポイントを解説致します。

また同日開催のイベント「ハンズオンセミナー」では、ガイドラインが示すセキュリティ検証の内容について、 実際にツールを用いた体験型のハンズオンを企画しております。

皆様のご参加をお待ちしております。

概要

【名称】CCDSウェビナー&ハンズオンセミナー2021
【日程】2021年7月20日(火) 
     <CCDSウェビナー>11:00~12:00(オンライン入室 10:45)
     <ハンズオンセミナー >13:00~15:30   

【主催】一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)
【技術協力】株式会社ソリトンシステムズ
【会場】オンライン
【参加費】ウェビナー:無料(事前登録制)
     ハンズオン:無料(人数制限あり)
【募集人数】ウェビナー:500名
      ハンズオン:20名程度

【申込】
  下記URLよりお申し込みをお願い致します
  https://www.ccds.or.jp/event/2021/20210720/20210720.html


プログラム予定

<CCDS ウェビナー>

10:45 開場、オンライン入室開始

11:00~11:30 ■セッション1
  「ハッキング動向とIoT機器への対策 -それでも対策が進んでいない!-」
    一般社団法人 重要生活機器セキュリティ協議会 代表理事
     荻野 司

11:30~11:40 ■セッション2
  ※講演タイトル調整中
    経済産業省 サイバーセキュリティ課(登壇者調整中)

11:40~12:00 ■セッション3
  「CCDSのIoT機器セキュリティ要件と製品メーカにとっての対策ポイント」
   ~別冊2)機器メーカに向けた脅威分析及びセキュリティ検証の解説書を読み解く~
    一般社団法人 重要生活機器セキュリティ協議会 事務局長
     田久保 順

<セキュリティの検証の実例を学ぶハンズオンセミナー>

13:00~15:30 ■第1回ファームウェア解析ハンズオン
  「ファームウェアの静的解析手法」

 [ハンズオン内容]
 1. ファームウェアの構造
 2. ReFirm Labs binwalk を用いたファームウェアの分解
 3. ファームウェアから抽出したバイナリファイルの静的解析
 4. Microsoft による ReFirm Labs 買収の今後について

 [参加条件]
 ・当日はウェブブラウザでハンズオン環境に接続して頂きます。
 ・Unix/Linux のシェルを用いた基本的な操作を行います。

本件のお問い合わせ先

CCDS事務局(田久保、中野)
E-mail:ccds-secアットマークccds.or.jp
※迷惑メール防止対策の為、アットマークを@に変更して送信してください