HCD-Netからのお知らせ

<HCD-Net協賛>
※HCD-Net会員の参加費には情報処理学会正会員と同程度の割引が適用されます。

インタラクション2024
https://www.interaction-ipsj.org/2024/


■開催の趣旨
コンピュータシステムは、与えられた命令に対してバッチ処理を実行し結果を返す「計算機」から、人間がおこなう行為に対してリアルタイムで処理結果を表示したり、人間の思考や行動を外在化したり、また人間同士のやりとりを媒介したりする「メディア」として発展してきました。このような人間と深く関わる情報技術に係る諸問題を解決するためには、人間とシステムとの間のインタラクション、また人間同士のインタラクションの支援という観点から、問題に対峙する必要があります。
1997年以来毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ヒューマンコンピュータインタラクション、CSCW、情報可視化、入出力デバイス、仮想/拡張現実、ユビキタスコンピューティング、ソフトウェア工学といった計算機科学、さらには認知科学、社会科学、文化人類学、メディア論、芸術といった人文科学の研究者および実務者が一堂に会し、インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました。ここ数年の参加者は600~700人にも達し、インタラクションに関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることもわかります。
「インタラクション2024」は、大会委員長に井上智雄(筑波大学)、プログラム委員長に水野慎士(愛知工業大学)を配し、人と人,人と機械との間のインタラクションに関わる、理論、モデル、技術、応用、評価手法に関する研究発表の場とします。会議は、第一線で活躍されている研究者によるキーノート講演、および厳正なる査読を経て選ばれる一般論文講演とインタラクティブ発表から構成されます。インタラクティブ発表は、実システムのデモやポスターを中心とした、発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを可能とする発表形態です。優秀な発表論文には、賞の授与および論文誌への推薦をおこないます。また優秀と認められたインタラクティブ発表にも賞を授与します。



■シンポジウム構成
招待講演、登壇発表、インタラクティブ発表(デモ・ポスター)、企業展示


対象分野:
人とコンピュータシステム,およびコンピュータシステムを介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般、

例えば以下を含みますがこれに限るものではありません。
・インタラクティブシステム、(理論、デザイン、構成、評価技法等)
・インタラクティブメディア(デザイン、アート等)
・インタラクションの要素技術(マルチモーダル、言語、感性情報、グラフィクス,アニメーション、エージェント、バリアフリー等)
・インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ、モバイルコンピュータ、ロボット、入出力デバイス等)
・マルチユーザインタラクション(グループウェア、CSCW、Web、組織知、コミュニティコンピューティング等)
・インタラクティブシステムの応用(教育、福祉、エンタテインメント、ユビキタス、創造性、電子商取引、ヘルプデスク等)
・デジタルコンテンツクリエーション(制作、流通、利活用、管理、教育)


4. 日程:2024年3月6日(水) ~ 3月8日(金)


5. 会場:学術総合センター/一橋大学一橋講堂(東京)


6. 主催(共催)・協賛等
主催:
・情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会(HCI)
・情報処理学会 コラボレーションとネットワークサービス研究会(CN)
・情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会(UBI)
・情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会(EC)
・情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会(DCC)


協賛:(予定)
・電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ
・日本バーチャルリアリティ学会
・日本認知科学会
・日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェア研究会
・日本社会心理学会
・日本デザイン学会
・日本ロボット学会
・ヒューマンインタフェース学会
・芸術科学会
・人工知能学会
・人間中心設計推進機構


7. 予想参加人数:680名


■INTERACTION 2024お問い合わせ先
インタラクション2024公式サイトよりお問い合わせください。