HCD-Netからのお知らせ

<経済産業省からのお知らせ>

12月23日、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部において、「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を開催し、直近の感染状況や医療提供体制の状況を確認しました(参考4参照)。冬場は新型コロナ以外の疾患の患者が増える時期でもあり、救急医療も含め、例年医療提供体制に負荷がかかることに加えて、年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なります。
このため、従来の呼びかけの段階は維持しつつ、年末年始において、10月28日に取りまとめた周知用リーフレット(参考2,3参照)を御確認頂き、次の点について会員企業の皆様に積極的に情報発信をお願いいたします。
・       国民の皆様におかれては、年末年始に、同時流行や感染拡大が生じた場合、一時的に発熱外来にかかりにくい状況が生じることも懸念されます。
・       引き続き、ワクチン接種をお願いするとともに、国が承認した新型コロナ抗原定性 検査キット、解熱鎮痛薬を早めに購入しておくこと、電話相談窓口などの連絡先の確認等の準備をお願いします。
・       重症化リスクの低い方については、既にご協力をいただているところですが、重症化リスクの高い方や子どもを守るためにも、新型コロナ抗原定性検査キットによる自己検査や、地域の健康フォローアップセンターの活用を重ねてお願いします。
・       受診を迷った場合や、症状が重いなど受診を希望する場合には、地域の受診・相談センターにお電話いただき、かかりつけ医・発熱外来の受診や、電話診療・オンライン診療をご検討ください。
・       併せて、日ごろから体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、適切なマスクの着脱、手指消毒、換気などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。
また、全国の無料検査拠点での検査が拡充されます。帰省される際はぜひご活用下さい。

更に、年末年始に向け、別添の救急外来や救急車の利用に関するリーフレット(年末年始版)も作成しました。御団体におかれましては、十分御了知の上、会員企業への周知をお願いいたします。
また、本リーフレットに掲載されている「救急車利用マニュアル」(参考5参照)は、急な体調不良やけがに備えてあらかじめ確認しておくことが有益であり、本リーフレットと一緒にマニュアルを周知することもご検討ください。

(参考1)新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応
(厚生労働省特設ウェブサイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00003.html

(参考2)重症化リスクの高い方(高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦)、小学生以下の子どもと保護者の方向けのリーフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001006234.pdf

(参考3)重症化リスクの低い方向けのリーフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001006235.pdf

(参考4)直近の感染状況及び医療提供体制の状況
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001029437.pdf

(参考5)救急車利用マニュアル(消防庁ウェブサイト)
https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post2.html


○添付資料


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【別紙】救急外来や救急車の利用に関するリーフレット(年末年始版).pdf