HCDビジネスニュース

イベント概要

賛助会員様向けイベント 「HCDとビジネス」 を開催いたします。HCDによる製品やサービスの開発事例を、3社のキーマンの方に発表していただきます。また、分野を超えた皆様方の交流を促進すべく、意見交換の場としてラウンドテーブルの時間をご用意しました。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

■ 名称:HCD-Net賛助会員様向けイベント 「HCDとビジネス」

■ 日時 :2011年12月15日(木)
13:30 受付開始
14:00~18:30 講演+ラウンドテーブル
19:00~21:00 懇親会

■ 会場:文京シビックセンター26階 スカイホール
東京都文京区春日1-16-21
アクセス
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅 直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
JR中央・総武線水道橋駅 徒歩約10分

■ 主催:NPO法人 人間中心設計推進機構

■ 内容:

14:00~14:10 オープニング

14:10~15:00 水本 徹 氏(シスメックス株式会社)
「BtoB製品におけるペルソナ手法の実践例」
BtoB製品開発におけるペルソナ手法やユーザビリティテストなどの実践例を紹介し、そこから得られた人間中心設計導入の課題やコツなどを共有します。

15:10~16:00 佐藤 翔子氏(ヤフー株式会社 R&D統括本部 フロントエンド開発1本部 制作2部 制作3)
「Yahoo!検索におけるサービスUIの実践」
Yahoo!検索のウェブ検索において行ったUI改修を例に、定常的に実践しているライブテスト、定性調査をどのようにサービスに反映しているかを紹介する。

16:10~17:00 坂本 貴史 氏(ネットイヤーグループ株式会社)
「自治体サイトにおける情報の棚卸」
自治体サイトにおける「使いやすさ」をテーマにして、同氏が進めている「ユニバーサル・メニュー」の有効活用の事例とさまざまな自治体サイトのレビューを通して今後必要になってくる情報の種類や考え方についてお話しする。

17:10~18:30 ラウンドテーブル
複数のグループに分かれて、各賛助会員企業における成功した事例や上手くいかなかった事例を題材として討議し、典型事例をそれぞれ発表していただく予定です。今後のHCD活動のヒント発見のために、ざっくばらんに会員同士がコミュニケーションできる場を設けました。

19:00~21:00 懇親会(講演会場にて)

■講師プロフィール:

水本 徹 氏
(シスメックス株式会社 研究開発企画本部)
1994年コナミ株式会社入社。ゲームデザインやプログラミングなどを手がける。
2003年シスメックス株式会社入社。医療機器のユーザビリティ向上や、社内へのUCD導入を担当。
人間中心設計推進機構認定 人間中心設計専門家
人間中心設計推進機構 広報社会化事業部運営委員

佐藤 翔子氏
(ヤフー株式会社 R&D統括本部 フロントエンド開発1本部 制作2部 制作3)
多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了。
2007年 ヤフー株式会社入社。Yahoo!検索、知恵袋、くくるなどのサービスのUIデザインを担当。
Yahoo!検索では定性・定量リサーチ、ログデータを元に情報設計を実践している。

坂本 貴史氏
(ネットイヤーグループ株式会社 UXディレクター)
2002年よりネットイヤーグループ株式会社に参加。主に、国内外の企業におけるイタラクティブマーケティング支援(コンサルティング)やWebサイト構築におけるクリエイティブディレクションを担当。とくに、Web情報アーキテクチャを設計する専門職インフォメーションアーキテクトとしても活動し、執筆・寄稿やセミナー講師なども行っている。


■参加費: 賛助会員5,000円、正会員6,000円 一般 8,000円 (懇親会費込み)
■定員:40名(HCD-Net賛助会員優先です。1社3名までの参加とさせていただきます。)
■参加申込方法

タイトルを「HCDとビジネス 参加希望」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
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請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。

HCD-Netで人間中心設計を実践する

HCD-Net(人間中心設計推進機構)は、よりよいプロダクトやサービスを生み出すべくHCDを推進する企業活動が活発になることを目指して様々な支援を行っています。

企業におけるHCDのプラクティスを発掘し、HCDのとりくみの活動モデルとなることを目指す表彰制度をはじめ、専門家のみならず、企業同士の横のつながりも創出していきます。