HCDコラム
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当初、シーズ志向のアプローチをとっていたモノ作りが、それだけではユーザに満足を与えられず、また人間が含まれているシステムを円滑に効果的に動かすこともできない、と気が付くようになって、人間に関する知...
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1. 使う人の要求に応えるために、設計と評価を繰り返す HCD の進め方の基本は、製品の構想段階から対象ユーザーとその要求を明確にして、要求に合ったものを設計し、満足度合いを評価することです。ユーザーの要...
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○○先生へのレスを兼ねて書きます。 ユーザ工学は文系、もしくは人間科学から出発した工学です。そのあたりが他の「工学」とは違ったところだと言っていいでしょう。文理融合とか文工連携という目標を掲げた大規模...
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人工物というのは当初のコンセプトのまま直線的に発達するものではなく、多数の人々の知恵が注入されることによって新たな展開を見せるものです。そこが面白いし、ユーザビリティの観点からするとコンセプトの明...
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書き忘れました。マンマシンインタフェースについて一言補足です。この表現が「マン」という単語を使っているから差別的であるという趣旨で、最近はヒューマンマシンインタフェースという言い方を提唱している方...
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ユーザビリティを考えるためにはユーザのことを考える必要があります。あたりまえです。 ユーザについては ・特性の多様性 ・状況の多様性 ・目標内容の多様性 ・目標水準の多様性 といったユーザにおける多様性...
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さて、今回は前史の最終回、ヒューマンインタフェースということで書かせていただきます。 ヒューマンインタフェースという言い方は比較的日本に特有なモノで、欧米では最近はHCIつまりHuman Computer Interactio...
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○○さん コメントをありがとうございました。 僕がユーザ工学という考え方をまとめるようになったのはようやくにして今から10年くらい前のことです。それまでは頭の中にもやもやしたものがあっただけ。ある日、こ...
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さて、今回は2回目。ユーザ工学というのは「ユーザが人工物との関わりのなかで、可能なかぎり適切にその目標を達成できるようにしようと考える研究領域」いいかえれば「人がある目的を達成しようと手を加えたもの...
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ヒューマンインタフェース学会研究報告集 2005/11/29 Vol.7 No.4 「自治体行政のユーザビリティ"World Usability Day"からの提言」より 1. はじめに 電子政府、e-Japanと銘打った活動が全国的に展開さ...
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